こんにちは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
ショートヘア、ボブ、艶髪美髪の美容師イシカワクニユキです。
今回も縮毛矯正のお客様のビフォーとアフターの投稿になります。
今回はタイトル通り削ぎが根本付近から多く入っていて膨らみやすい状態になってしまっているお客様です。
ビフォーです。
めくった状態の写真です。
クセの感じは少し波状があり、1本1本はしっかりした髪質で硬さがある髪質です。
この写真だとわからないですが削ぎが多く入っている場所。
このあたりの耳後ろ辺りが一番削ぎが多く入っていてとても膨らみやすいようになっていました。
この写真のとおり根本付近に短い毛が多く膨らみやすい原因をつくってしまっています。
短い毛が多くあると縮毛矯正をかけるときにアイロンの熱がしっかり伝わらなかったり、毛束をはさみづらかったりとリスクが多くなります。
短い毛の毛先=毛束の毛先になるので
どんな毛先でも
毛先=痛みやすい場所になります。
削ぎの本当の目的は?
削ぎ、すくこと
毛量を減らしたり質感を作ること。
より頭や顔を小さいフォルムにすること。
毛束の質感の表現。
束感を作ったり艶感をだしたり。
これを逆にやりすぎてしまったりすると、
*かえって膨らみやすい
*余計にはねる
*流れない、うごかない
などの事がおこります。
本当はよりまとまりやすく、ヘアスタイルをまとまりやすくするための削ぎです。
しっかりとした知識と技術が必要なんです、本当は。
こちらのお客様もあつかいずらいと困っていらっしゃいました。
短い毛が多いので注意しながら縮毛矯正をかけました。
アフター。
まっすぐストレートでサラサラな質感になりました。
内側の短い毛が多いところはのびたときに少し膨らみやすいかもしれないですがその時は少しずつカットしていけばよりまとまりやすくなると思います。
まっすぐストレートになりとても喜んでいただけました。
ありがとうございます♪
もう少しのびたら毛先にパーマをかけて動きも出るようにしてもいいですね。
今日もありがとうございました。
また次回!!
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