ヘアカラー

今さら聞けない「ヘアカラー」の素朴な疑問『3選』

ishikawa

シェアサロン、エマノン横浜でサロンワークをしている美髪特化美容師の石川です。

クセ毛、傷みに悩むお客様が100%で、主に縮毛矯正、美髪カラー、髪質改善のメニューで

お客様のお悩みを解決に努めています。

必ず自分の髪が好きになりセットをしたり、触れたときに

お願いしてよかったと思っていただけるようなご提案と技術を提供いたします。

 

今回はサロンワークをしていてお客様との会話で気になって聞いてみたお話

ヘアカラーの事ってなんとなくわかります?


わかるわけないよね…


ですよね、わかりやすくご説明します


というお話があったのでわかりやすく素朴?なギモン3つにお答えします

 

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Contents

ヘアカラー、なぜ髪の色が変わるんですか?

ヘアカラーで髪の色が変わるメカニズムにはいくつかの要因があります。

まず、髪の色はメラニンと呼ばれる色素によって決まります。メラニンにはユーモラン(黒や茶色)とフェオメラニン(赤や黄色)の2種類があります。ヘアカラーで変わる主な理由は、髪のメラニンの量や種類が変化することです。

髪の色を変えるために使用される染料は、髪の表面の(キューティクル)と内部のタンパク質(コルテックス)に浸透して発色して色を形成します。

 

髪質いろいろ、できることとできないこと

髪質が健康的であれば、ほとんどのヘアカラーが可能ですが、ダメージがある場合や過去に薬品処理を受けた髪はできることが限定されてしまうこともあります。

例えば、強度のあるブリーチを行ったり、暗い色から明るい色へ変える場合は、髪のダメージがさらに進む可能性があります。そのため、健康的な髪に比べて、ヘアカラーの持続性や発色の質は低くなることがあります。

また、髪質によっては、ヘアカラーが持続しづらい場合もあります。特に硬くて太い髪や、逆に細かくて柔らかい髪の場合、色素の浸透が難しいことがあります。そのため、ヘアカラーの色持ちや発色の鮮やかさには個人差があります。

最終的な結果に影響を与える要素として、髪質、傷みの判断をしてお客様に最適なアドバイスを提供することが不可欠です。髪の健康状態や希望するヘアスタイルに合わせて、最良の選択することで、お客様が満足するヘアカラーを実現することができます。

 

どんなヘアカラーも傷みます

ヘアカラーをするとき髪が傷むことは必ず起きる事です。

ヘアカラーの薬剤が髪のタンパク質を変性させるので、特に過酸化水素やアンモニアなどの成分が使用されている薬剤なので髪を傷める原因となります。

ヘアカラーをすると、髪の表面を覆う外部の皮膜が一時的に破壊されます。この結果、髪が乾燥し、パサつきや切れ毛の原因となります。また、髪の色素が変化する際には外部、内部のタンパク質も影響するので髪の弾力性や柔軟性を損なう要因にもなっています。

ヘアカラーをする場合は、髪の負担少なくすることを最優先に考える必要があります。適切なアフターケアアはもちろん、髪のダメージを最小限に抑えることが重要です。また、ヘアカラーの頻度を計画的にしましょう。常に髪の健康を意識して適切なケアを行うことで、美しいヘアスタイルを維持することができます。

 

まとめ

以上、ヘアカラーについての素朴な疑問に3つ解答してまいりました。

いつも美容院でやっているヘアカラーの裏側を知り、視点が変わるきっかけになれればと思います。

ぜひお役に立てていただければ幸いです。

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