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カットを見直すためにウィッグカットしました。

ishikawa

 

こんにちは

 

横浜でショート、ボブが得意な美容師イシカワクニユキです。

 

縮毛矯正、髪質改善も得意としてますよ!!

 

 

 

今回は

 

 

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ウィッグカットして技術を見直す事

 

 

をします。

 

 

 

20代前半から半ばまではひたすら毎日ウィッグカットしていました。

なかなか覚えが悪くて練習はとても嫌いでした。

思い出すとい辛いこととかしか思い出しませんが今となってはこの辛い練習がなければ今美容師続いてないですね。

教えていただいた先輩方には感謝しかないです。

 

現代はただひたすら切るというのは古い考えになってきていて時間とお金のバランスが悪く考えられやすいですね。

 

 

 

 

 

 

今の時代にはひたすらウィッグを切ると言うのは古い考え方だとは思いますが

当時のやり方はそうでしたし、自分には合っていたかもです。

身についている事はとても多いのでこれから身につける事は頭を使って効率よく考えればよいかなとはおもいますね。

おかげ様でで今担当しているお客様には喜んでいただいている事が多いです。

ありがとうございます。

 

今は前ほどカットのトレーニングはしませんが毎日サロンワークしていて

 

 

……なんかおかしいなとか、もっとここはこうしたほうがいいかな??

というときはウィッグカットをしたりします。

特にお客様に提案するヘアスタイルではなくて自分の中でこれ切ろうかな??

っということががあるんですよね。

 

 

 

それでカットウィッグを出してきて気になることがあると時々トレーニングはします。

やるとすれば基本的なスタイルが多いです。

 

カットトレーニングするときに大体やることの多いスタイルはこの辺でしょうか?

 

 

基本的なスタイルだけどとても大事なトレーニングになるスタイル。

 

 

 

 

 

 

ワンレングス。

 

 

少しラインのチェックが甘いですが。

 

 

カットでまっすぐ切るというのは基本でとても大事なことです。

まっすぐがずれているようなときやなぜかしっくりこないときに切ったりします。

あとは切るときの目線が気になる時などです。

切る目線はとても大事で実際には見えるところとズレていたりすると仕上がりがガタついていたりする事があります。

 

ワンレングスは

*ノーテンション

*ノーリフティング

*ノーオーバーダイレクション

 

(美容師の専門用語ですみません)

というものなのでトレーニングする時はこの条件を見直していきます。

 

基本で難しいですがキチンと切れているとラインがきれいにでるので好きなスタイルです。

 

 

 

 

 

 

次はこのスタイル。

 

レイイヤーボブ。

カットの練習で1番わからなくて苦戦したに苦い思い出のあるスタイルです。

 

本当に出来が悪くぜんぜん構成もわからずとにかく苦戦ました。

 

カットは頭で考えて理解してその形を手の動きと連動させるものなので

このスタイルを切るときは

「ここはこう切る」

とか

「このところを注意する」

とか独り言を言いながら確認しながら切ったりします。

少しでも雑に切ろうとするとラインに穴が空いて失敗しやすいスタイル。

パネルを持つ左手のコントロールを確認したいときに見直したりします。

 

切らなくてもコームでとかしてパネルを引き出すだけでも確認作業ができたり新しく発見ができたりするので苦戦したぶん学びの多いスタイルです。

このヘアスタイル、構成はかなり重めなのでこのヘアスタイルをそのままお客様にすることはないです。

 

この形をトレーニングするのは段が大きくなったり小さくなったりする事のコントロールが必要なんですが、頭でイメージしているものと手の動きがズレていないかの確認にもなるスタイルです。

 

このレイヤーボブ、

ホントに難しいので本当に嫌いでした。

 

 

 

 

 

次は

 

 

 

 

 

グラデーションボブ。

 

このスタイルもかなり難しいです。

「難しい、難しい」

ばっかりですみません、。

 

レイヤーボブよりさらに難易度が高くショートボブやショートヘアの礎となる形のヘアスタイルだと思うスタイル。

 

カットするときはだいたい後から切ることが多いのですが

(ショートの場合は後ろから多い、サイドからも多い)です。

 

でもこのスタイルは

前からでも横からでも後ろからでもカットすることができるんです。

 

カットトレーニングしている時も何度かやったことがありますが慣れている後ろからの方がやりやすく、横からはできましたが、前から切ったことが無くてできなくはないのですが構成を考えるのに時間がかかりました。

 

形を切れるのは大前提としてそうやっていつもと違う視点で同じ形を切るトレーニングになるので切ってみると発見がある事が多いです。

 

切る手順もいろんなパターンがあるスタイルで細かい段のつながり(グラデーション)なので一箇所でも間違えてしまうと形にならないスタイルなのでどこがいいバランスなのかを考えながらカットしないといけないショートヘアの応用編のようなスタイル。

 

この3つのヘアスタイルは基本的なスタイルなんですがトレーニングしてても楽しいのでウィッグカットするときはレイヤーボブよりかはとっつきやすかったような気がします。

 

トレーニングはとても大事ですね。

 

このヘアスタイルはそのままお客様にカットすることはありませんがサロンワークだとここから量を減らしたり、質感を作ったりしていきます。

 

ソギとかいったりします。

 

このトレーニングのものは美容師ではベースカットといってヘアスタイルの基盤、おうちの基礎のようなものになります。

基礎がないとそこに何を付けても壊れていってしまうようにヘアスタイルも同じなんです。

形がないものにソギをしてもすぐに形が崩れてしまいます。

 

なのでお客様にはお家でのスタイリングがやりやすくなるように、楽しいスタイリングができるようにしていただきたいのでしっかりとトレーニングしてきました。

 

お客様の髪のコンディションなどは変化していくのでしっかりと寄り添っていけるようにトレーニングは継続していこうと思います。

 

 

では、また次回!!

 

 

 

 

 

 

 

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