縮毛矯正とセルフカラーがどうして相性が悪いのですか?
髪のお悩み解決美容師のイシカワです。
クセ毛と傷みのお悩み解決いたしませんか?
今まで悩んでいたクセ毛や傷んだ髪
・縮毛矯正をしたけどクセがのびないまっすぐにならなかった
・わたしの髪質、クセが強いからあきらめている
・髪質が変わって矯正したら傷んでしまって
これからどうしていいかわからない
・ヘアカラーをしても希望のいろにならない
・髪質が原因で明るくならないって言われた事がある
・白髪染めもおしゃれにしたいのにいつも暗い髪の色
ご来店しているお客様のお悩みの1部ですが
大切な髪をお任せくださっています
髪のお悩みを解決できずに困っているかたは
ぜひ一度ご来店下さい
あなたの髪のお悩み一緒に解決しましょう
カットやヘアカラー、縮毛矯正、ご自宅でのヘアケアなど美しい髪への近道をご提案いたします
先日ご来店されたお客様が縮毛矯正とヘアカラーのご予約をされました。
どうしても時間がなく同日にやってほしいとのことで、ご相談くださいました、が髪の履歴を
お聞きするとなかなか難しそうです‥
そうなんですか?
先週やっちゃいました
セルフカラーをしている髪に縮毛矯正するとあまり良い結果にならない‥と言われてしまい理由もわからないままそのままでした
というお客様のお話でしたので
それを含めて知っていただければと思います。
縮毛矯正とセルフカラーの相性が悪い理由は、化学的なプロセスの相互作用によるもので
これらはそれぞれ髪の毛の構造に干渉し、相乗効果を引き起こす可能性があります。
では、縮毛矯正とセルフカラーがどのように髪の毛に影響を与えるか、そしてそれがなぜ相性が悪いのかについて詳しく説明します。
なぜ良くないセルフカラーと縮毛矯正
まず、縮毛矯正は、髪の毛のタンパク質であるケラチンを変性させ、ストレートな状態にするプロセスです。このプロセスでは、強力な化学物質であるアルカリ性の薬剤が使用されます。これにより、髪の毛の組織が変化し、ウェーブやカールが取り除かれます。一方、セルフカラーは、髪の毛に色素を添加するプロセスであり、しばしば髪の毛の表面を開き、色素が浸透しやすい状態にします。
この二つのプロセスが一緒に行われると、いくつかの問題が発生する可能性があります。
まず第一に、縮毛矯正に使用されるアルカリ性の薬剤は、髪の毛のタンパク質を変性させます。その結果、髪の毛の表面が傷んだり、乾燥したりする可能性があります。このような状態の髪は、セルフカラーの処理を受けると、色素が均一に浸透しないことがあります。また、髪の毛の表面が傷んでいるため、色素が不均一に吸収されることもあります。その結果、色がムラになったり、不自然な色合いになったりする可能性があります。
第二に、縮毛矯正後の髪の毛は通常、乾燥しやすくなります。このため、セルフカラーの薬剤が髪の毛により多くのダメージを与える可能性があります。また、縮毛矯正後の髪は、通常よりも色素が浸透しにくい状態になることがあります。そのため、セルフカラーの効果が思ったように出ないことがあります。
第三に、縮毛矯正とセルフカラーのプロセスはどちらも髪の毛を薬剤で処理するため、髪の毛に対する負担が大きくなります。連続してこれらの処理を行うと、髪の毛がさらにダメージを受けやすくなります。その結果、髪の毛が枝毛や切れ毛になりやすくなり、健康な髪の成長を妨げる可能性があります。
良くない理由の1番はこれなんです
ダメージのムラ=矯正のムラができてしまう事
これがいちばん気にしていただきたい理由です。
せっかく縮毛矯正をしてもキレイにかからなくなってしまい傷んでいるところがまっすぐにならずクセが残ってしまうことがあります。
他にもセルフカラーをしている場所は傷みがすすみ矯正のところは髪がビビりやすいです。
縮毛矯正するならキレイがいいですよね?
縮毛矯正とセルフカラーの相性が悪い理由は、これらの化学的なプロセスが髪の毛に与える影響が重なり合い、髪の毛を傷つける可能性が高まるためです。そのため、これらの処理を同時に行うことは推奨されません。代わりに、髪の毛に対する負担を最小限に抑えるために、それぞれの処理を別々の日に行うことが重要です。また、専門家の助言を求めることも重要です。彼らは髪の毛の状態を評価し、最適なケア方法を提案することができます。